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ニットの特徴と種類

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  • 2019/01/22

ニットとは?

ニットには”編物”という意味があり、セーターに限らず編物の総称をニットと呼びます。
ニットは、布地が伸縮する・伸縮性に優れているので柔らかく、動きに合わせて体にフィットするというような特徴があります。
着心地がよく、ベビー服、子ども服、大人の下着、Tシャツやトレーナーなどにも使われています。
メリヤスやジャージ素材と言うのもニットの一種です。
ニットの種類は本当にたくさんあります!

○天竺


メリヤス編みとも呼ばれていて、下着やTシャツなどに使用されています。比較的薄くさらりとした肌触りで、通気性が良いためカーディガンやワンピースなど春から秋のウェアによく向いています。
お洗濯には強く、伸縮性は低めなので、繰り返し洗濯をしても伸びきってしまうという事が少ないです。
先が丸まりやすいので、初心者さんには扱いが少し難しいかもしれません。

○スパンフライス


ポリウレタンなどの伸縮性のある素材のニットのことです。
フィット感のあるシルエットのTシャツやレギンスなどに多く使われており、伸縮性が高く伸びるだけでなく戻りも良いので、主に袖口や襟ぐりに使われます。そしてリブニットより見た目も綺麗です。

○スムース
平面がなめらかなことが特徴で、Tシャツ、レギンス、スパッツ、肌着、スポーツウェアなどによく使用されています。スムースニットは適度に伸縮性が抑えられており、柔軟性・吸水性・保湿性に優れていて、非常に安定しています。
目が詰まっていて厚みがあり、洗濯にも強いので肌寒い時期のTシャツやルームウェアなどに最適です。
着心地がとても良いので、赤ちゃんの肌着にも使えます。

○綿ポンチ


ハリ感のある素材で、ストレッチの機能も兼ね揃えている、そんな着心地が抜群なポンチ生地。ポンチ・ローマとも呼ばれています。
ポンチ生地とはいわゆるジャージ生地を指します。
ジャージとの違いは、伸縮性はありますが横に伸びにくいことです。
保形性があり、軽量で耐久性もあり、スウェット生地のように毛玉ができにくく、滑らかなので汚れが付きにくい。そして、しわになりにくいです。ポンチ生地は、生地に厚みがあり保温性があるものが多いので、秋から冬によく使われる生地です。

○裏毛


スウェットやトレーナーなどに使用されている生地を、裏毛ニットとよびます。保湿性もあり、トレーナー、レッグウォーマー、ベスト、スウェットなどに使用されています。
天竺がベースなので布端が丸くなるのが特徴ですが、厚手で伸縮率も安定しているため、天竺に比べると扱いやすいです。

主なニットの種類を紹介しましたが、まだまだたくさんの種類があります。

当店にもご紹介した以外の種類を多数揃えています。ぜひ店頭で生地の感触を体感してください!

 

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